「最寄りの警察署に行け」ニセ警察官に言われ被害発覚 20代の男性250万円だまし取られる 大分

2026年04月10日 19:00更新

大分県別府市の20代の男性が250万円をだまし取られるニセ警察官詐欺の被害にあったことがわかりました。

被害者はニセ警察官から「最寄りの警察署に行け」と言われ、実際に警察署に行ったところ、だまされたことに気が付いたということです。

警察によりますと3月、男性の携帯電話に国際電話番号で着信があり、携帯電話事業者を名乗る男から「あなたの電話番号を別人が契約している」などと告げられました。

さらに、警視庁捜査二課の警察官を名乗る男から「今、詐欺事件の犯人を捕まえている。あなたの名前が共犯者としてあがっている。特別に電話で取り調べする」などと言われたということです。

そして、ビデオ通話で警察手帳にようなものを見せられ、「優先的に捜査してもらいたければお金を払え」などと言われ、指定された口座に複数回にわたり合計250万円を送金したということです。

さらに、警察官を名乗る男から「検察官や裁判官があと500万円必要だと言っている」などと言われましたが、所持金がなく支払うことができなかったところ、「それなら最寄りの警察署に行け」などと言われました。

実際に別府警察署を訪れた男性が警察官に相談し、そこで被害が発覚したということです。

警察は「警察官がアプリで警察手帳を示したり、金銭の支払を要求することは絶対にない。この手口は詐欺なので、すぐに警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。

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