数値基準は評価も…「事故の内容見てよく議論を」大分市の遺族 危険運転基準見直しで試案 法制審議会
大分県大分市佐賀関の火災で被災した人たちの新たな生活に向けた準備が進んでいます。
10日は、仮住まいとして提供される市営住宅にボランティアが家電などを運び込みました。
大分市坂ノ市の市営住宅。
トラックから次々に運び出されているのは、布団などの日用品やテレビ・電子レンジなど生活に欠かせない家電です。
被災者の生活再建に役立ててもらいたいと、家電量販店などから市に提供されました。
市が被災者の仮住まいとして準備したこちらの市営住宅では10日、ボランティアおよそ10人が部屋に家電などを運び込みました。
◆ボランティア
「少しでも早く普通の生活に戻ってほしいという思いを込めながらお手伝いした」
「これから被災者の皆さんが少しでも過ごしやすいように手伝いが出来たことは良い活動にもなったし、皆さんの手助けが出来て本当に良かった」

こちらの市営住宅には仮住まいとして8戸が準備されています。10日は、市がレンタルした洗濯機や冷蔵庫を業者が設置する作業も行われました。提供される市営住宅は佐賀関や近隣の坂ノ市と大在にあわせて39戸あり、8日締め切られた1回目の申し込みには50件の申請がありました。
11日には、入居者が決まり、12日から入居が可能になるということです。
