漁師町・佐賀関の火災 被災した漁具工場は漁協で再開検討 漁師約25人が被災も出荷量に影響なし 大分

2025年12月09日 19:00更新

9日開かれた大分県議会の委員会で、11月18日に発生した大分市佐賀関の火災による農林水産業への被害状況について報告がありました。

◆県農林水産企画課一丸和子課長

「県漁協佐賀関支店の出漁隻数と出荷量、民間水産会社2社の出荷量に影響は出ていません」

県によりますと、漁師およそ25人が被災しているということです。

県漁協の施設や漁船、民間水産会社の施設には被害はありませんでした。

一方で、釣り針や重りなど漁の道具を製造していた八潮工業の被災が大きな影響を及ぼしているとして、県漁協佐賀関支店の建物内で製造の再開を検討しているということです。

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