発生10日目も離島で熱源を確認 規制区域内への許可証発行始まる 大分市大規模火災

2025年11月27日 19:20更新

大分県大分市佐賀関で起きた大規模な火災は発生から10日目を迎えました。

 

 

27日も大分大学などによるドローンを使った熱源調査が行われました。熱源は住宅街周辺では27日朝の時点で無くなっていましたが離島は数か所で確認され温度は最大で40度ほどありました。

 

 

そのため鎮火には至っていません。

 

◆大分大学 鶴成悦久教授

 

「概ね(離島の)熱源の数は減少傾向にあることは確認されている。消防隊含めながらどのように消火していくかがこれから期待できる、今からの活動」

 

 

◆TOS刀祢優月記者

 

「避難所となっている市民センターの2階では、火災現場に入ることが出来る立ち入り許可書の発行が行われている」

 

 

 

 

 

27日から発行が始まった立ち入り許可証は自宅が全焼していない人が対象で生活用品などを取りに行けるようにすることが目的です。

 

 

また火災現場周辺の県道を車で通ることが出来る通行許可証の発行も始まりました。

 

 

ともに28日から運用開始となります。

 

 

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