発生10日目も離島で熱源を確認 規制区域内への許可証発行始まる 大分市大規模火災
18日に大分市佐賀関で発生した大規模火災を受け、佐藤知事は、27日高市総理大臣と面会し、復興に向けた支援の拡充を求める緊急要望書を手渡しました。
総理官邸を訪れたのは佐藤知事や大分市の清水副市長などです。
高市総理と面会した佐藤知事は大規模火災からの復興に向けて緊急要望書を手渡しました。
◆佐藤知事
「商工業や観光、様々なことに関します支援や特別交付税などの措置をお願い申し上げたい」
◆高市首相
「精一杯の支援をさせてもらう。今はとにかく避難されている方の健康管理が一番だと思う」
要望書の中では、被災地域の復旧・復興を進めるための財政支援や、自治体が、地域の実情に応じた被災者支援を迅速に行えるよう災害救助法の弾力的な運用。火災で生じた廃棄物の早期処理に向けた支援など、5つの項目が盛り込まれています。
◆佐藤知事
「温かいお見舞いの言葉としっかりサポートしていくという話をもらい大変力強くありがたく感じている。一刻も早く元の生活が取り戻せるように国、県、大分市が連携をしながらしっかりと取り組んでいきたい」
佐藤知事は、27日関係省庁の大臣などにも同様の要望を行っています。
また、29日には赤間防災担当大臣が被災地を訪れるということです。