大分市大規模火災発生から1週間 依然鎮火せず 避難所には100人以上「これからの先が読めない」

2025年11月25日 12:00更新

大分県大分市佐賀関で起きた大規模な火災は25日で発生から1週間です。

 

 

依然として鎮火には至っておらず、避難所には100人以上が身を寄せています。

 

 

 

◆TOS山路謙成アナウンサー

 

「火災の発生からきょうで1週間。私の顔や体にわずかに当たる程度だが、現地では雨が降っている」

 

 

25日午前、弱い雨が降った大分市佐賀関。

 

 

ただ、現時点で鎮火は発表されていません。

 

 

11月18日に発生した火災では住宅などおよそ170棟が焼け、76歳の男性1人が亡くなりました。

 

 

 

 

 

避難所には25日午前7時時点で、70世帯109人が身を寄せています。

 

 

◆被災した人は

 

「これからの先が読めないから、どうしたらいいのかなと思って。これからいつ住めるかわからない」

 

 

大分市は25日午後1時から住宅が全焼した世帯を対象に罹災証明書の申請の受け付けを始める予定です。

 

 

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