【中継】避難所に別府温泉 25日から提供へ 大分市佐賀関大規模火災
大分県大分市で小学生を対象とした野球教室が開かれました。
指導したのは地元出身の元プロ野球選手の内川聖一さんなど、球界を代表するOBたちです。
◆TOS梅田雄一郎記者
「グラウンドではプロ野球界のレジェンドたちによる指導が行われる中、子供ちは元気にバットを振っています」
この野球教室「サンリオベースボールアカデミー」は巨人の元監督・原辰徳さんを総監督として、元プロ野球選手が小学生たちに直接指導する野球教室です。
指導するのは大分市出身の内川聖一さんや斎藤雅樹さんなどがプロ野球の大物OBたち。2025年9月に東京で初めて開催されて以来、2回目の開催地が大分となり、県内の少年野球チームなど26チーム355人が参加しました。
◆内川聖一さん
「ステップして投げる。そうそうそう、うまいね」

ポジション別に行われた守備練習では、内川さんは外野のコーチを担当。
子供たちに声をかけながら送球の動作のポイントなどを指導していました。
また、原さんは内野の守備練習で自らノック。熱心にアドバイスを送っていました。
◆ 内川聖一さん
「これだけの講師が大分まで来て野球教室ができるのは本当に僕も幸せです」
一方、打撃練習ではロングティーが行われ、子供たちにボールを上げながらスイングのポイントなどをアドバイスしていました。
◆参加した子供は
「いろいろなことを学べてすごく勉強になるし楽しい」
「プロ野球と会えるのが楽しみだった。練習も楽しい」
◆元巨人監督 原辰徳さん
「我々の世代よりもプロ野球や野球に接する時間が多いこともあって、技術も我々が小さいときよりも高いような気がする」

また、24日は参加したチームが持ち込んだ使わなくなったボールやグローブなどの野球道具を回収するセレモニーも行われました。
集まった野球道具124点は国際協力機構JICAなどを通じて、アフリカなどの国に寄付されるということです。
