大分市大規模火災4日目「関あじ・関さば」で知られる町 漁を再開する姿も 今後の影響を懸念

2025年11月21日 12:00更新

大分市佐賀関で起きた大規模な火災は発生から4日目を迎えましたがいまだ鎮火には至っていません。

 

 

現場では、21日も警察と消防による実況見分が行われています。

 

 

11月18日に大分市佐賀関で発生した大規模な火災ではおよそ170棟が燃え1人が亡くなりました。

 

 

 

◆TOS刀祢優月記者(午前10時ごろ)

 

「今、警察車両が規制線の中に入っていきました。実況見分をするものと思われます」

 

 

離島を除いて火はほぼ消し止められた鎮圧状態となっていて警察と消防は、21日午前10時から火元とみられる住宅付近で実況見分を行っています。

 

 

佐賀関は「関あじ・関さば」の漁で全国的に知られています。21日朝早く、港では漁を再開した漁師の姿がありました。

 

 

 

 

 

◆20日から漁を再開した漁師

 

「あの火事を見たら、出る気はしないから。1日休もうと思って。なかなか行く気にならなかった」

 

 

今回の火災で、漁で使う道具を作る工場が燃えたということで、今後の影響を懸念する声も聞かれます。

 

 

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