インフルエンザ注意報を発令 例年より1か月ほど早く 県「感染対策の徹底を」大分

2025年11月05日 18:30更新

インフルエンザの感染がさらに拡大しています。

大分県は5日、1医療機関あたりの患者数が基準の10人を超えたとして、インフルエンザの注意報を発令しました。

例年より1か月ほど早い発令です。

県によりますと、インフルエンザについて、11月2日までの1週間に県内58の医療機関から743人の感染が報告されました。

前の週からおよそ2倍に増え、1医療機関あたりでは12.81人となりました。基準値の10人を上回ったことから、県は5日、インフルエンザの注意報を発令。

例年よりもおよそ1か月早くなっています。

保健所別でみると、大分市が最多で29.29人、次いで中部が15.75人、南部が9.2人などとなっています。

県は「マスク着用やこまめな換気など基本的な感染対策を改めて徹底してほしい」としています。

最新のニュース