大分県由布市が拠点「ザ・キャビンカンパニー」の作品をラッピングした特急列車の運行開始 大分

2025年09月27日 18:00更新

大分県由布市を拠点に活動する絵本作家ユニット「ザ・キャビンカンパニー」の作品がラッピングされた特急列車の運行が27日から始まりました。

 

このラッピング特急列車は、大分市中心部で26日から始まったアートフェスティバルとタイアップして、JR九州が運行させるものです。

 

 

車体に描かれているのはザ・キャビンカンパニーの2人が生み出した不思議な怪物「キメラブネ」。16世紀の戦国時代に当時の豊後でも行われた南蛮貿易をイメージしたもので、貿易で持ち込まれたトラとゾウ、クジャクが混ざり合った姿をしています。

 

 

 

◆ザ・キャビンカンパニー 阿部健太朗さん

 

「大分駅はまさに旅の発着口で港とも言えるような場所。現代の南蛮船のような形で乗って楽しんでもらえたら」

 

 

ラッピング特急列車は27日から12月ごろまで、大分と博多の間を1日2、3往復するということです。

 

 

また、アートフェスティバルに合わせて、大分駅構内には立体作品の「キメラブネ」が展示されています。

 

 

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