県の地域防災計画 能登半島地震や国の計画修正を反映 年1回物資の備蓄状況公表など盛り込む 大分
新型コロナの大分県内の最新の感染状況が発表され、1医療機関あたりの感染者数は注意報レベルの10人を上回りました。
「ニンバス」という新たな変異株がこの夏の流行の中心となっています。
県によりますと、8月24日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数は1医療機関あたり12.62人でした。
8週連続で前の週よりも増加し、注意報レベルの10人を上回りました。
保健所別で見ると、最も多い南部は警報レベルを超える31.60人、次いで東部が14.83人などとなっています。
この夏の新型コロナの流行の中心は通称「ニンバス」という新たな変異株です。
「ニンバス」はオミクロン株が変異したもので、国立健康危機管理研究機構が国内の感染者のウイルスの遺伝子検査を行ったところ、およそ8割を占めていました。
この「ニンバス」は感染力が強く、症状としては、のどに強い痛みが出ることもあるということです。
ただ、県によりますと、重症化のリスクは従来のウイルスと比べて高いわけではなく、「手洗いやこまめな換気などの基本的な感染対策を心がけてほしい」と話しています。