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希少な生物が生息する大分県中津市の2か所の湿地が国の「自然共生サイト」に認定されたことを受け、市役所で報告会が行われました。
国は、企業などにより、多様な生物の保全活動が行われている区域を「自然共生サイト」に認定しています。
中津市では2024年度市の天然記念物、ベッコウトンボが生息する「尾無の湿地」とカブトガニなどが生息する中津干潟の「舞手川河口湿地」が初めて認定され、2つの湿地の保全に取り組む団体が25日奥塚市長に認定を報告しました。
奥塚市長は「今後、一緒に環境保全活動を行っていきたい」と述べました。
◆水辺に遊ぶ会足利 慶聖 理事長
「生物多様性に役立っている場所が身近にあるということすごく誇りに思えることじゃないかなと私たちは思う」
県内では「自然共生サイト」に中津市の2か所を含む7つの区域が認定されています。