バサジィ大分 今シーズン初勝利 新加入の鬼塚が2試合連続のゴール「鬼ちゃんポーズ」披露
いよいよ球児たちの熱い夏が始まります。
夏の甲子園への出場をかけて、全国高校野球選手権大分大会の組み合わせ抽選会が18日、大分市で開かれました。
2025年で107回目を迎える夏の甲子園を目指して、大分大会には42チームが参加します。
18日、大会会場となる別大興産スタジアムで組み合わせ抽選会が行われ、各チームのキャプテンは緊張しながらくじを引いていました。それでは組み合せを紹介します。
まずはAブロック。
注目の開幕戦は津久見と竹田に決まりました。
◆津久見高校 中岡閃仁朗主将
「ここに来る前にチームの中で開幕試合引いてくると言っていたのでとても嬉しい。今までにない一番熱い夏にしたい」
そして開幕戦の勝者を迎え撃つのが第1シードの柳ヶ浦です。
“打倒明豊”の最有力候補とみられている柳ヶ浦。2025年春のセンバツ高校野球に20年ぶりに出場し、堂々としたプレーを見せました。
また5月の県大会では明豊に勝利し勢いに乗っています。
◆柳ヶ浦高校 田原光太郎主将
「また甲子園に戻りたいという気持ちはあるがそれよりも目の前の試合に集中してそこに全力を尽くすというのを大事にして頑張りたい」
続いてBブロック。
第2シードの大分舞鶴は中津北と合同チーム玖珠美山・安心院の勝者と初戦でぶつかります。
2024年は惜しくも決勝で明豊に敗れ悔し涙を流した大分舞鶴。2025年は「チャレンジャー」をスローガンに掲げ、 夏の甲子園初出場を目指します。
◆大分舞鶴高校 三浦佑樹主将
「今まで応援してくださったすべ ての方々の気持ちを背負って今 年は優勝・甲子園を目標にやっ ていく」
Cブロックです。
第1シードの明豊は大会7日目に登場。杵築と中津東の勝者と対戦します。
2024年のこの大会では史上初の4連覇を達成した王者、明豊。チーム一丸となってことしも頂点を狙います。
◆明豊高校 岡田晴樹主将
「5連覇と言われているがやることは変わらないので自分たちが今までやってきたことを全力で出していきたい。自分たちがこの全国の中で一番長い夏にする」
最後にDブロックです。第2シードには大分商業が入りました。
春の県大会では惜しくも準優勝に終わった大分商業。「一球に食らいつく野球」を合言葉に16回目の夏の甲子園出場を目指します。
◆大分商業高校 黒石優多主将
「一戦一戦しっかりと全員で戦っていく気持ちでやっていきたい」
また選手宣誓は国東高校の萱島悠太主将に決まりました。
◆選手宣誓 萱島悠太主将
「今までお世話になった家族やコーチ、地域の人たちに勇気を与えられるようなそんな選手宣誓がしたい」
大会は7月6日に開幕します。