「置き配」の段ボールを物色か 51歳の無職の男を逮捕 アパートの一室の玄関先で 大分
大分県大分市の60代の男性がおよそ1750万円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害にあっていたことがわかりました。
警察によりますと、男性は2026年4月、インターネットで投資に関する広告にアクセスしました。
すると、投資アシスタントを名乗る女から連絡があり、「お金を振り込めば、私たちが利益の出る株を購入する」などと言われ、投資家が集まるLINEグループに招待されたということです。
また「利益は専用のアプリ内で確認できる」と説明され、男性は指示された投資アプリをダウンロードしました。銀行口座に現金を振り込んだところ、アプリで利益が表示されたため、男性は話を信じ、さらに現金を振り込んだということです。
ただ、このアプリは偽物で、実際には利益は出ておらず、男性はあわせておよそ1750万円をだましとられました。
警察は「SNSで知り合った相手からの投資話は詐欺を疑って欲しい」と注意を呼びかけています。