労働に関するトラブル相談会 2024年度は賃金の未払いや長時間労働の相談が半数以上 大分

2025年05月09日 11:50更新

働きやすい職場環境の実現を目指し、労働に関するトラブルの相談を受け付ける県の集中労働相談会が9日から3日間行われています。

 

 

 

これは職場での人間関係の悪化や残業時間の増加などについて悩む人が増えるこの時期に県が毎年行っているものです。

 

 

会場では、県の職員10人が面談、または電話で相談を受け付けています。2024年度、県に寄せられた相談件数は、1743件でこのうち半数以上が賃金の未払いや長時間労働に関するものだったということです。

 

 

 

 

 

◆県・労政・相談情報センター高井紀男所長

 

「相談については無料で秘密厳守で行っているので、1人で悩むことがないように気軽に利用していただければ」

 

 

この相談会は、平日に仕事があり、相談が難しい人にも対応できるように11日まで開かれています。

 

 

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