長崎のヘリコプター事故を受け 国が「ドクターヘリ」点検を要請 県内の1機は同型ではなく運用続く 大分

2025年04月09日 18:40更新

長崎県の沖合で起きた医療搬送用のヘリコプターの事故を受けて国が大分県を含む各都道府県に対し、ドクターヘリの安全運航に向けて飛行前の点検の徹底などを改めて求めました。

 

 

 

4月6日長崎県壱岐市の沖合で医療搬送用ヘリが不時着水し、患者など3人が死亡しました。機体は福岡県まで流され9日引き揚げられました。

 

 

事故を受け国はおととい、各都道府県に対し、ドクターヘリの安全運航に向けて安全項目の確認や飛行前の点検実施の徹底を求める通知を出しました。

 

 

 

 

 

県内には県のドクターヘリが1機ありますが事故があった機体と同型では無く運航会社も違うため、現在も通常通りの運用が続いています。

 

 

県は今回の事故を受け運用を担っている大分大学医学部附属病院に対しすでに安全運航の体制を確認していましたが、国からの連絡を受け、改めて点検の徹底などを確認したということです。

 

 

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