大分県警は4日、新年度の組織改編について発表しました。
匿名・流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」への取り締まり強化のため、担当部署を増員します。
県警によりますと、県内でも被害が相次いでいる特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺などの犯罪に「トクリュウ」が関与している可能性があるということです。
「トクリュウ」対策としてこの春の組織改編では刑事部の組織犯罪対策課を増員し、県外の警察との連携などを強化するということです。
また、生活安全部のサイバー犯罪対策課も増員し、SNSを使った事件への対応などにあたります。
組織改編は4月1日付で行い、この日には人事異動も発令される予定です。
最新のニュース
関連記事
大分市談合事件 元環境部長と業者を起訴 今後、法廷で動機などが明らかに 市長が議会で謝罪
連合大分 月額5％以上の賃上げ要求 経済団体と協議
【独自】詐欺の疑いで逮捕された大分県警の巡査の女（27）「口座作るように言われた」本部長が謝罪
官製談合事件、大分市長が謝罪「第三者による調査を行う」市議選後、初の定例会開催
日出生台演習場での米軍実弾射撃訓練が終了 地元が反対する午後8時以降の射撃はなし 大分
逮捕された大分県警の巡査の女（27）が送検 詐欺の疑い 特殊詐欺事件に口座が利用され数百万円入金
