孤立地域の「災害関連死」を防ぐ ボランティアのバイク隊が薬などを届けるため関係機関が連携 大分

2025年01月31日 18:40更新

孤立した地域に薬が届かないことで命を落とす災害関連死を防ごうと、31日バイクで薬を届けられる協定を、関係機関が結びました。

 

 

 

協定を結んだのは社会福祉法人「寿永会」と河野調剤グループ、そして県災害ボランティアバイク隊事務局の3機関です。

 

 

この取り組みは土砂崩れなどで道路が損壊し、自動車が通行できなくなった地域に愛好家を含むボランティアのバイカーたちが医薬品などの物資を届けるというものです。

 

 

 

 

 

この協定により、県内で災害が起きた時は、薬機法に基づくマニュアルに沿って薬剤師がオンラインで服薬指導を行い、その薬をバイク隊が輸送することができるようになりました。

 

 

現在、バイク隊には県全体で60人ほどが登録されていてバイク隊事務局ではバイクのほか自転車の愛好家たちの登録も受け付けています。

 

 

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