「医師が前にいるよう」老人ホームでオンライン診療始まる 負担軽減に期待 大分

2025年01月25日 17:00更新

大分市の老人ホームに25日、医師の診察をオンラインで受けられるシステムが導入されました。

施設の入居者を画面越しに診察しているのは離れた病院にいる医師です。

社会福祉法人「大翔会」が運営する大分市内の老人ホームに導入されたのは、カメラや大型モニターを使ってリモートで医師の診察が受けられるシステムです。

医師は映像を見ながら会話をすることで問診ができ、入居者は移動の負担と病院での待ち時間がなくなります。

ーー体験した入居者は

「実際に(医師が)前にいるようにある何にもきつさはなかった」

ーーGreenガーデン南大分 渡辺隆施設長

「医療機関に向かうことが難しい人のサポートができたらいいと思う」

こちらの老人ホームには近く、入居者の心臓の音や心拍数などをリモートで確認できるデジタル聴診器も導入されることになっています。

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