春高バレー大分県勢奮闘 東龍は悔しい準々決勝敗退 大分南はベスト8進出ならずも…チーム歴代最高成績
5日開幕した高校日本一を決める春の高校バレー、男女ともに大分県勢は好調で3回戦進出を決めています。
男子の大分県代表、大分南は6日、2回戦で岐阜県代表の大垣日大と対戦しました。
◆TOS藤村晃輝アナウンサー実況
「水田が打っていった。エースが決めた笑顔が光る」
岐阜県代表の大垣日大と対戦した大分南は序盤からエース・水田を中心に試合を優位に運び第1セットを25対18で先取します。
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続く第2セットもサービスエースから3連続ポイントを決めるなど勢いは止まらずセットカウント2ー0で勝利し3回戦進出を決めました。
◆大分南 渡辺豊志主将
「自分たちが今までバレーができたのも応援してくれる皆さんのおかげだと思っているので、感謝の気持ちも込めてあしたも絶対勝ちたい」
7日の3回戦はベスト8進出をかけて大会3連覇を狙う強豪東京都代表の駿台学園と対戦します。
一方、6日初戦を迎えた女子の東九州龍谷は、2回戦で栃木県代表、国学院栃木と対戦。
1年生エース・忠願寺莉桜選手などの活躍で序盤から得点を重ねた東龍は第1セットを25対15で先取します。
第2セットでも持ち前の高さとスピードをいかした伝統のコンビバレーで粘る相手を振り切った東龍がセットカウント2-0のストレート勝ちで、3回戦進出を決めました。
◆東九州龍谷梶山葵キャプテン 3年
「このチームで初めての春高で1セット目から自分たちのリズムを崩さずにリズムよくいけたところは良かった」
◆東九州龍谷忠願寺莉桜選手 1年
「あしたは上がってきたボールを全部打ち抜く気持ちでチームを勝利に導きたい」
東龍は7日の3回戦で、愛媛県代表の松山東雲と対戦します。