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大分県大分市が高崎山のサルの調査結果を発表し、現在、885匹のサルが生息していることがわかりしました。
高崎山自然動物園ではサルを適正に管理するため毎年、個体数を調査しています。
2024年は11月21日から5日間にわたって調査が実施されました。
その結果、B群とC群あわせて885匹が生息していることがわかりました。
これは、2023年度よりも37匹少なくなっています。
専門家などでつくる高崎山管理委員会は山の自然環境を守るためのサルの適正数を800匹としていて、
大分市の担当者は、適正数に近い形で管理ができていると話しています。
市によりますと高崎山のサルは、ピーク時の1995年には2100匹以上生息していましたが、年々、減少傾向にあるということです。
