「伝統的酒造り」ユネスコの無形文化遺産に 大分からも喜びと期待の声「麦焼酎もさらに注目されれば」

2024年12月05日 18:40更新

ユネスコの「無形文化遺産」に日本の「伝統的酒造り」が登録されることが決まりました。

 

 

大分県内からも喜びの声が聞かれました。

 

 

 

パラグアイで開催さているユネスコ政府間委員会は日本時間の5日朝、日本酒や焼酎などを造る技術である「伝統的酒造り」をユネスコの無形文化遺産に登録することを決めました。

 

 

この「伝統的酒造り」、県の特産品「麦焼酎」でも受け継がれてきました。

 

 

◆THE NIKAIDO STAND(ザ ニカイドウ スタンド)二階堂亨介オーナー

 

「率直にうれしいし、誇らしいことだと感じている」

 

 

別府市の立ち飲みバーです。

 

 

こちらでは1866年創業の伝統を誇る日出町の二階堂酒造の麦焼酎を扱っています。

 

若者やインバウンドなどより多くの人たちに麦焼酎の魅力を伝えようと、観光地の玄関口である別府駅そばで店を構え、ソーダ割りを「ニカソー」として発信しています。

 

 

ユネスコの無形文化遺産登録で、麦焼酎もさらに注目されればと期待していました。

 

 

 

 

 

◆THE NIKAIDO STAND(ザ ニカイドウ スタンド)二階堂亨介オーナー

 

「これまで焼酎を飲んだことが無いという人にも今回の事(登録)を通して興味を持ってもらって、トライしてもらいたいと思うし、海外の人にも焼酎を知ってもらって飲んでもらいたい思っている」

 

 

日本の無形文化遺産登録は「日田祇園」が含まれる「山・鉾・屋台行事」や国東市の吉弘楽が含まれる「風流踊」などに続いて、今回が23件目となります。

 

 

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