納棺体験など “死をより身近に”デスカフェ開催「死を勉強すると生きている今がより輝く」
2021年に大分県大分市で起きた時速194キロの車による死亡事故で危険運転致死罪を認めた一審判決について遺族が「量刑が軽すぎる」として地検に控訴を要請することが分かりました。
この事故は2021年2月、大分市大在の県道交差点で小柳憲さんが、車で右折しようとしたところ、時速194キロで直進してきた車と衝突し、亡くなったものです。
11月28日、大分地裁は車を運転していた当時19歳の被告の男に危険運転致死罪を適用し懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
この判決に対し遺族側が4日午後、大分地検に控訴を要請するため意見書を提出することが分かりました。
遺族はTOSの取材に対し「情状酌量の面で納得がいかない。量刑があまりにも軽すぎる」と話しています。
控訴の期限は12月12日までで現在、検察側と弁護側は方針を明らかにしていません。