行方不明の熊本県の63歳男性　山中で見つかり死亡を確認　祖母・傾山系で登山か　大分

祖母・傾山系に登山に向かったとみられ行方不明となっていた熊本県の男性が25日、竹田市の山中で見つかり、死亡が確認されました。

警察によりますと、熊本市の契約社員・分造幸一さん63歳は23日の早朝、自宅を出たあと帰宅せず、連絡が取れなくなっていました。

分造さんが家族と使っている登山用アプリの位置情報から豊後大野市緒方町にある祖母・傾山系の登山口を訪れていたことがわかり、周辺から分造さんの車が発見されました。

山に入って遭難したとみられることから、24日から警察や消防などが捜索をしていました。そして、25日正午前、捜索隊が竹田市神原の障子岩尾根の崖下で心肺停止の男性1人を発見。その後、死亡が確認されましたが、警察が身元の確認を進めた結果、分造さんだと判明したということです。警察が亡くなった原因などを詳しく調べています。