時速194キロ死亡事故 検察が控訴へ 一審判決は「危険運転」認定し懲役8年 遺族「量刑軽すぎる」
18日、大分県佐伯市のJR佐伯駅のホームに設置されていた看板が倒れました。けが人はいません。
看板の柱はシロアリより浸食されていて、強風の影響で倒れたとみられています。
JR九州によりますと18日正午前、日豊本線のJR佐伯駅の1番ホームで電源ケーブルの設置工事をしていた作業員が物音を聞き、確認したところ、2番ホームに設置されている広告の看板が倒れていました。
看板は木製で、縦1.4メートル、横2.2メートル、厚みは0.1mあり、高さ2.1メートルの2つの柱で設置され、全体の重さはおよそ90kgだということです。
2本の柱のいずれも根元部分が折れ、看板は倒れましたが、当時は列車が運行されていない時間だったため、周辺に客はおらず、けが人はいません。
JRが2024年6月に行った点検では異常は見つかりませんでしたが、柱の内部がシロアリにより浸食され、倒れたのは強風の影響とみられています。
佐伯駅には同様の看板がほかにも4つ設置されていていますが、すぐに行った点検では異常は確認されなかったということです。
JR九州は「再発防止に努めます」などとコメントしてます。
【倒れた看板「JR九州提供」】