縁起のいいバス停の名前をモチーフ 大分バスが恒例の受験生応援キーホルダ販売「勝負を乗り越えて皆に春」
14日に行われた県警の定例会見で、県内の先10月の特殊詐欺被害額が前の月と比べ約13倍に急増していることがわかりました。
県警は14日の会見で、10月末時点における特殊詐欺の発生状況を公開しました。
10月の被害件数は69件、被害額は3億120万円と前の月と比べ、被害件数は約2倍、被害額は約13倍と急増しています。
県警によりますと、警察官を騙るオレオレ詐欺や架空料金請求詐欺が特に増加しているということです。
こうした状況を県警は「非常事態だ」として11月から公式インスタグラムを開設。
若い世代も含めて幅広く被害防止や注意を呼び掛けています。
萩尾伸司生活安全部長は「年末に向けて対策が急務となっている。電話でお金の話が出たら詐欺を疑って欲しい」とコメントしています。
また県警では10月23日、自分が勤務している駐在所の床に実弾入りの拳銃などが入ったバッグを放置したとして警察署の地域課に所属する30代の男性巡査長が減給の懲戒処分を受けました。
またその翌日、県警本部の刑事企画課に所属する30代の男性巡査長が宇佐市の駐車場で拳銃をしまう際に誤って拳銃を地面に発砲しました。
14日の会見で県警本部の伊藤英明警務部長は「幹部による巡視の強化や指導教養の徹底を行い同じような事案が二度とないようにしていく」などとコメントしています。