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大分銀行は11日、2024年4月から9月までの中間決算を発表しました。7期ぶりの増収増益となっています。
◆大分銀行・高橋靖英頭取
「確かな手ごたえ、今やっていることの方向性に関して間違っていないということを確信した決算だった」
大分銀行によりますと、2024年9月期の一般企業の売り上げにあたる経常収益は、銀行単体で327億5300万円と前の年の同じ時期と比べ3.1%増加しました。
また、経常利益も45億300万円と20.3%増加し、中間決算は、7期ぶりの増収増益となりました。有価証券の利息配当金が増えたことや、M&Aなどのコンサルティングによる手数料収入の増加が主な要因だということです。
高橋靖英頭取は決算については「確かな手ごたえ」を感じたとし、「地域経済は物価高騰などで苦しんでいるので、地域のリーディングバンクとしてしっかり支援していく」と話していました。