「星のようにきれい」ホタルが舞う幻想的な光景 「全国ホタル研究会」大分県内で初開催
先日、カラスに襲われて大分市のTOS本社で保護されたフクロウの話題です。
その後、病院で保護されていたフクロウが11日、新たな住みかに無事飛び立っていく様子を取材しました。
こちらはTOSの本社に設置された防犯カメラの映像です。
今月7日、フクロウがガラスにぶつかり地面に落ちる姿が映されていました。周辺にはフクロウを襲ったカラスの姿も。
こうしてTOSで保護されたフクロウは大分市内の動物病院に運ばれました。
これまでの検査の結果、カラスに襲われた際のケガはなく、健康状態にも問題ありませんでした。
◆大分動物愛護病院 工藤裕彦獣医師
「けさも親指の頭くらいの鶏肉を5きれあげてお腹いっぱいだから十分飛べると思う」
ついに11日、森に戻ることになりました。
病院から車でおよそ30分かけて別府市内の森に移動しました。
いよいよ別れの時です。
◆大分動物愛護病院 工藤裕彦獣医師
「少し悲しい気持ちもあるでも自然の鳥なのでこういった森の中で暮らすのが一番ではないかと思う」
◆渡辺一平記者
「フクロウが飛び立っていった翼を大きく広げて元気そうな様子でもう遠くまで行った」
フクロウはすぐにさっそうと飛び立ち、自然へと帰っていきました。
◆大分動物愛護病院 工藤裕彦獣医師
「ここならおそらくかなり標高も高いし、カラスをあまり見かけることがないのでここなら安心だと思う」
フクロウについて県は絶滅の危険が増大しているとして保護を呼びかけています。