玉ねぎ生産拡大へ 大分県と大手総合商社・双日が協定 2032年度までに農地を100ヘクタールに

2024年10月29日 17:30更新

大分県と大手総合商社の双日が協定を結びました。

 

タマネギの生産拡大などに連携して取り組むことにしています。

 

 

 

県庁では29日、佐藤知事や双日の藤本昌義会長などが出席して協定の締結式が行われました。

 

 

双日は農業事業も手掛けていて、多くを輸入に頼っているタマネギの国内での生産に取り組んでいます。

 

国東市にも農業法人を立ち上げていて、ことしは2ヘクタールで70トンを収穫しました。

 

 

 

 

 

協定では県と双日が連携し、2032年度までに農地を100ヘクタールに広げ、5000トンを収穫することを目標にしています。

 

 

◆双日・岡田拓真さん

 

「大分県内の加工メーカー向けに地域のタマネギを出荷していく体制も作っていきたい」

 

 

このほか協定では、県内の食品メーカーや畜産農家などの廃棄物や堆肥を活用した「循環型農業」やGPSを使った「スマート農業」などに取り組むことなども盛り込まれています。

 

 

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