広瀬建議員も初登院「一歩一歩多くのことを勉強しながら」衆院選受けて召集 大分
27日、投票と開票が行われた衆議院議員選挙。NNNなどが行った出口調査やTOSの取材の結果、大分2区は無所属・新人の広瀬建氏が当選を確実としています。
◆広瀬健氏
「この2区の戦い、当初から言われていたように三つ巴、保守分裂ということで 本当に厳しい、苦しい戦いだった。 感謝感謝という言葉を申 し上げたいところだが、本当に これ以上の言葉が無いぐらい、 まずは皆様に心から感謝申し上 げたいと思います。ありがとうございました」
広瀬建氏は、前県知事の広瀬勝貞氏の次男で、勤めていた神戸製鋼を辞めて2023年10月、日田市に移り、出馬しました。
希望していた自民党からの公認は得られませんでしたが、約1年、父親の支援者の力を借りるなどして選挙区内をくまなく回り、知名度アップを図ってきました。
◆広瀬健氏
「決してこれがゴールじゃなくて、 ここからは1つのスタート、1 つの小さくはない大きな大きな 通過点ということであるのかなと。これを心に刻みながらこれ からどんな政治活動をしていく んだということは、皆様からも いろんな目で見ていただけると思うし、私自身今日のこの気持ちを、皆様に支えてもらったこの瞬間、決して忘れることなく 肝に深く命じて、明日から1人の衆議院議員としての生活を過ごしていきたい」
父親の広瀬勝貞前知事に健氏にどんな言葉をかけたいかを聞くと…
◆広瀬勝貞前知事
「これはスタートだから気を引き締めてしっかりやれと言おうと思ってたら本人が言ってましたね。グローバルな視点と、激動の時だから柔軟な思考で物事を考えること。そしてやっぱり結果を出さなければいけないので、 果敢な行動力、実行力こういうのが今一番求められてくるんじ ゃないかなと、そういうのを修行してもらいたい」