「無断で市長の公印を使用」事務を怠った市役所職員に減給処分 大分県国東市

2024年10月25日 18:30更新

無断で市長の公印を使用したなどとして、大分県の国東市は20代の男性職員に対し、減給の懲戒処分を行いました。

 

 

 

減給10分の1・4か月の懲戒処分を受けたのは国東市上下水道課の20代の男性主任です。

 

 

市によりますと、この男性主任は2023年、農政課に勤務していて、農地の整備計画に関する審議会の事務を担当していました。

 

 

しかし、審議会の決定が出た後に行う必要があった、市や県から承認を得るなどの事務を怠ったということです。

 

 

 

 

 

さらに、上司の決裁を受けないまま申請者への通知の文書を9件出し、そのうち4件には無断で市長の公印を使用していました。

 

 

市は信用失墜行為にあたるとして24日付けで男性主任を処分しました。

最新のニュース