高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分県大分市の県立盲学校で25日、県内企業の担当者などに対し、学校の取り組みを説明するイベントが行われました。
県立盲学校で校内の一般公開とあわせて行われた「ワーキングフェア」。
このイベントは県内企業などに対し、学校の職業教育について知ってもらい、視覚障害への理解を深めてもらおうと行われたものです。
25日は障害者を雇用していたり、雇用に関心を持つ県内4つの企業と団体の担当者が参加しました。
イベントでは授業の見学が行われたほか、学校の職員が視覚障害にも人によって種類や程度に違いがあることや障害がある人を雇用する際に配慮すべきことなどを説明していました。
盲学校はこうした取り組みを通じて生徒の雇用につなげたいとしていて、「今後も企業との交流を増やして生徒の将来の可能性を広げられれば」と話しています。