広瀬建議員も初登院「一歩一歩多くのことを勉強しながら」衆院選受けて召集 大分
大分3区の候補者の考えを聞く
10月27日に投票と開票が行われる衆議院議員選挙。
各候補者の最も訴えたい政策や、県内でも課題となっている人口減少対策などをシリーズでお伝えしています。
23日は大分3区の候補者の考えを聞きます。
大分3区に立候補したのは届け出順に、
立憲民主党・新人の小林華弥子候補、
自民党・前職の岩屋毅候補
共産党・新人の大塚光義候補。
以上の3人です。
「石破内閣の評価」「人口減少対策」について
【石破内閣の評価】
「石破内閣の評価」について聞きました
◆立憲・新 小林華弥子候補
「(自民党)総裁になられてからは言うことが全く逆転していますので、非常に私は失望しています。石破政権になって政権の看板を掛け替えて大臣の顔を掛け替えただけでは何も変わらないと思っているので、私は石破政権に対してはあまり期待はできないと考えている」
◆自民・前 岩屋毅候補
「自分のことはさておき、随所、随所に専門の知見や経験を有する大臣たちが 配置されていると思いますので、 非常に仕事を前に進めていく、そういう能力をしっかりと備えた内閣になっているのではと思っている」
◆共産・新 大塚光義候補
「国民に判断する材料を与えるということを言いながら、国会で論議をせずに真相解明をせずに、総選挙に打ったということで論戦を避けたと争点隠しのような、 そういう内閣ではないか」
【人口減少対策】
続いて、人口減少対策について聞きました。
◆立憲・新 小林華弥子候補
「私は、今地域の中で住んでいる人たちが持続可能でこの地域で暮らし続けられる。この地域で働き続けてこの地域で子育てをしていける。そういうところに注力すべきだと思っている」
◆自民・前 岩屋毅候補
「人口が減っても豊かな経済を維持する地域の活力をもっとしっかり引き出す、 そこで働くことができて安心安全に暮らすことができる、 そういう地方を作っていくということが 非常に大事だと思っている」
◆共産・新 大塚光義候補
「大分3区は全体として農業の町だが、やはり農業で生活できるようにしていかないと人口減少対策にならないと思う」
候補者が最も訴えたい政策は
【候補者が最も訴えたい政策は】
最後に各候補が最も訴えたい政策を聞きました。
◆立憲・新 小林華弥子候補
「国民目線、生活者目線、そして女性目線でまっとうな政治を実現していく。働いて1人で子供を育てているシングルマザーのお母さんの声や、家で家族を介護している女性の声など、そういう女性の生活から出てきた生の声を反映させて、生活者のため国民のために働く政治、まっとうな政治に変えていきたい」
◆自民・前 岩屋毅候補
「外交力で日本を守り抜く。今回、外務大臣という役を仰せつかっている。激動する世界、日本を取り巻く安全保障環境が非常に厳しいその中で、 防衛ももちろん大事だが、もっと大事なのが外交。 外交の力で日本を守り抜く、平和を守り抜く。 そのために全力を尽くしたい」
◆共産・新 大塚光義候補
「暮らしに希望を。失われた30年と言われているが、働いている人たちの賃金が下がる一方で大企業の内部留保は500兆円と増え続けている。暮らしの方に政治を切り替えていくということで社会保障の充実や消費税の減税を訴えていきたい」