復旧工事を公開 台風で被災し通行止めが続く東九州自動車道 臼杵市内の国道は朝夕に渋滞続く 大分

2024年09月30日 18:20更新

8月の台風10号の影響で被災し通行止めが続いている高速道路で、30日、復旧工事の現場が報道陣に公開されました。

 

 

 

◆梅田雄一郎記者

 

「通行止めが続いている高速道路です。この脇にある山の斜面が台風の影響で崩れ今、復旧工事が着々と進められています」

 

 

台風10号の影響で臼杵市で山の斜面が崩れ、東九州自動車道の臼杵インターチェンジと津久見インターチェンジの間では、現在も通行止めが続いています。

 

 

こうした中、復旧に向けた工事が報道陣に公開されました。

 

 

崩れた山の斜面にコンクリートを吹き付ける工事は完了していて、現在は鉄筋を入れて斜面を補強する工事が行われています。

 

 

◆NEXCO西日本大分高速道路事務所 立木英明所長

 

「一日でも早く通行止めが解除できるように鋭意、作業を進めてまいりたいと思います」

 

 

 

 

 

一方、こちらはけさの臼杵市内の国道です。

 

 

高速道路の通行止めの影響で臼杵市内の国道502号は、臼杵インターを降りて津久見方面に向かう車が多く利用するため、朝と夕方の通勤時間帯と帰宅時間帯は特に交通量が多く、渋滞が発生しています。

 

 

◆近所の人

 

「毎日すごく渋滞していて通勤の人は大変だと思う」

 

 

「一日も早く工事が終わって通れるようになれば、この渋滞もなくなると思います」

 

 

NECCO西日本によりますと東九州自動車道の復旧工事は、11月まで続く見込みだということです。

 

 

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