盲導犬貸与式 ラブラドールレトリバー「チェロ」飼い主のもとへ 大分県内で70匹目

2024年08月28日 19:50更新

大分県内で70匹目となる盲導犬が大分市の女性に貸し出されることになり28日県庁で貸与式が行われました。

導入された盲導犬はメスのラブラドールレトリバーの「チェロ」2歳です。

県内で70匹目となる盲導犬のチェロは今回、大分市に住む釘宮好美さんに県から貸し出されることとなり貸与式が行われました。

釘宮さんは20歳の頃に視野狭窄と視覚障害を発症し現在は視力のほとんどを失っているということです。

◆釘宮好美さん

「行きたいところに行きたい時に行けて、皆さんと同じような生活ができて自分らしく生きていけると思っている。とても感謝している」

県によりますと現在、現役の盲導犬は県内に6匹いて県盲導犬協会は「盲導犬の利用に興味がある人はぜひ連絡をしてほしい」と話しています。

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