「水泳ってマジ難しい」パリ五輪競泳200m平泳ぎ 渡辺選手6位入賞 セーリング永松選手予選敗退 大分

2024年08月01日 16:10更新

まずは連日熱戦が続くパリオリンピックについて、県出身選手の結果をお伝えします。

男子200メートル平泳ぎで津久見市出身の渡辺一平選手が6位に入賞しました。

渡辺一平選手が出場した男子200メートル平泳ぎの決勝は日本時間の1日午前5時半過ぎに行われました。

地元、津久見市では、早朝にも関わらず、およそ160人が集まり熱い声援を送りました。

レースは、序盤からフランスのレオン・マルシャン選手がリード。

追いかける展開となった渡辺選手は後半、ペースを上げたものの、上位との差は縮まらず、結局2分8秒83の6位でフィニッシュしました。

◆渡辺一平選手

「いやー水泳ってマジ難しい」

「8年ぶりのオリンピックの舞台ということで精一杯、僕なりに時間を費やして頑張ってきたつもり。きょうできるパフォーマンスは全て出せたかなと思う」

自身初となるオリンピックでのメダル獲得は逃したものの、大舞台で堂々の6位入賞です。

◆渡辺一平選手の叔母

「今まで努力してきたと思う。結果はメダルには届かなかったが、すごく感動して楽しませてもらった」

◆高校時代の恩師 下城智宏さん

「東京の挫折があったのですごく頑張ったと思う」5922ー23/27-32「おつかれさんというのと/ロサンゼルス(オリンピックを)目指そうねと声をかける」

県勢ではほかにもセーリングの女子2人乗りの種目に、大分市出身の永松瀬羅選手が出場しました。

日本時間の昨夜行われたレースの結果、全体17位となり、上位10位までで行われる最終レースへの進出はなりませんでした。

また、ハンドボール男子には、大分市出身の渡部仁選手が主将として出場。日本時間の昨夜、予選リーグの第3戦でスペインと対戦しました。

渡部選手は前半に2点、後半に1点を決める活躍を見せますが、日本は33対37で惜しくも敗れ、3連敗となりました。

次の試合は日本時間の3日未明に行われ、スロベニアと対戦します。

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