高額融資の申し込みに理由を確認し、警察に通報「ロマンス詐欺を未然防止」大分信用金庫職員に感謝状
大分県大分市の高齢男性が現金1000万円あまりをだまし取られるSNS型の投資詐欺の被害に遭ったことがわかりました。
警察によりますと、大分市の70代の男性は2024年3月、SNSを閲覧中、投資に関する広告に興味を持ち、そこから知り合った証券会社の経営者を名乗る人物とやり取りをするようになりました。
そして、6月上旬、「今なら高利益取引に間に合う」などと言われ、投資サイトに登録。
その後、指定された口座に現金を振り込み、あわせて1000万円あまりをだましとられたということです。
警察は「SNSで知り合った人からの儲け話は詐欺の手口」だとして、注意を呼び掛けています。