新たなシンボルに 生誕150年記念「児童文学者・久留島武彦」モニュメント お披露目 大分

2024年06月19日 18:50更新

2024年に生誕150年となるのを記念して大分県玖珠町出身の児童文学者・久留島武彦のモニュメントがJR豊後森駅前に設置されました。

久留島武彦は「日本のアンデルセン」と称される玖珠町出身の児童文学者です。

2024年が生誕150年となることから、それを記念して、町と教育委員会、そして、有志で作る委員会がJR豊後森駅前に久留島のモニュメントを設置することを決めました。

久留島の誕生日にあたる19日は除幕式が行われ、モニュメントがお披露目されました。

モニュメントでは3人の子供たちの前で童話を話す久留島の姿が表現されています。

◆久留島武彦像等制作委員会原孝彰顧問

「久留島先生の今までの功績を称えながら、町の活性化につげたい」

また、式に出席した宿利町長は「観光の玄関口であるこの場所に新たなシンボルが完成してうれしく思う」と話していました。

最新のニュース