九州初 蓄電池搭載の健診バス導入 従来と比べ騒音が減り二酸化炭素の排出量も減 

2024年06月06日 17:50更新

健康診断などを行う大分市の大分労働衛生管理センターが蓄電池を搭載した健診バスを導入しました。
九州では初めてだということです。

電気を蓄えることができる蓄電池を搭載した健診バスは環境への配慮などを目的に導入されたものです。
6日は関係者が出席して安全祈願が行われました。

このバスは蓄電池の電気を使って胃や胸のレントゲン検査を実施することができます。
従来のバスに比べて騒音が軽減されるほか、二酸化炭素の排出量が減るということです。

また、外国語や手話で検査の指示が可能となっています。

6月末から県内の事業所などの健康診断で稼働する予定です。

 

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