高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
特殊詐欺の被害を未然に防止するため、大分県警が2024年も高齢者などに注意を呼びかけるコールセンターを開設しました。
このコールセンターは県警が毎年、民間企業と協力して開設しているものです。
警察が捜査で押収した名簿に名前が載っている人や高齢者などにオペレーターが電話をかけ、詐欺の手口や対処法などを伝えます。
センターの2024年の運用が6月3日から始まるのを前に、31日県庁で開所式が行われました。
式ではオペレーターを代表して大久保正旗さんが「安全で住みやすい大分県を作ることに尽力します」と決意を述べていました。
センターは2025年1月末まで運用される予定です。
県警によりますと、県内では30日までに63件の特殊詐欺被害が発生し、被害額は8500万円あまりに上っているということです。