20代のカップル「パートナーシップ宣誓制度」市長が受領書など初交付 大分県豊後大野市

2024年05月22日 17:50更新

大分県豊後大野市で初めて「パートナーシップ宣誓制度」の届け出をしたカップルに対し、市が22日、宣誓を認めたことを証明する書類などを手渡しました。

「パートナーシップ宣誓制度」は、LGBTQなど性的マイノリティーのカップルを自治体が公的に認めるものです。

豊後大野市でも2022年4月からこの制度を導入していて、このたび、20代の女性同士のカップル1組が届け出ました。

2人には22日、川野文敏市長から市が宣誓を認めたことを証明する受領証などが手渡されました。

◆パートナーシップ宣誓制度を宣誓したカップル

「病院とかそういう場で家族だよと言えないのが辛かった」

「(認められて)率直にうれしい」

市が認めたカップルは、市営住宅の入居が可能になるなど、一部の行政サービスを婚姻したカップルと同様に利用できるということです。

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