イタリアでも作品展示「古里の魅力を色鮮やかな油絵で」別府で活動する画家の思い 大分

2024年05月17日 14:40更新

コロナ禍が落ち着く中、去年初めて海外での展覧会に参加し、地元・別府を拠点に広く作品を発信していきたいと活動する大分県別府市の油絵の画家を取材しました。

濃紺と淡い色合いのコントラスト。「夜桜」を描いた油絵です。
作品を手掛けたのは別府市で活動する油絵の画家 菅麻早弥さん。
主に花をモチーフとした作品作りに取り組んでいます。

◆ 菅麻早弥さん
「(油絵は)色を重ねると艶が出たり、上から塗りつぶして描き起こすことができる。失敗したと思っているけど結果的にそれが後からいい効果を生んでいることが多々あるから、人が生きていくことと一緒だなと。そういうことを重ねている気がする」


2011年に東京からUターンした菅さん。古里・別府には多くの自然があり、気に入った景色を写真に撮って絵の題材にしています。


 

菅さんが初めて取り組んだ人物画の作品が4月、市内で開かれたグループ展で展示されました。

帯をまとった女性をテーマにした作品展で、菅さんはサクラやモクレンの花と女性を描きました。

◆来場客は
「心が和む。静かな菅さんの性格のような穏やかな(作品)」

「バックの紫のような色から浮いて出るような感じがきれい」


実はこの作品展は去年、イタリアでも2週間にわたって開かれました。地元の新聞にも取り上げられて多くの人が訪れ、文化交流ができたといいます。

◆菅麻早弥さん
「『日本人っぽい』『日本人が描いているというのがすごく出ている』という感想がすごく多くてそれが1番面白かった」


 

海外で刺激を受け、別府での作品作りにもますます熱が入る日々。
今後も縁があるイタリアで作品を発表していきたいと意気込みます。

◆菅麻早弥さん
「地元・別府や大分県の景色自分がいいなと思う対象を自分なりに表現して、日本や別府の良さが伝えられたらいいと思う」

 

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