高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
世界的建築家の隈研吾さんの手掛けるホテルが大分県別府市に造られることになりました。
日本を代表する建築家で、世界でも活躍する隈研吾さん。
東京オリンピックのメインスタジアムとなった国立競技場(東京)を手掛けたことでも知られてます。
そんな建築界の巨匠が設計したホテルが今回、別府市に建設されることになり、9日起工式が行われました。
ホテルの客室は全部で14室。建物や家具には大分県産のヒノキが使われるということです。
◆建築家・隈研吾さん
「皆さんが見たことのないようなデザインのものができると思うので別府の中の新しい名所になるかと思っている」
工事は10日から始まり、完成はことし12月の予定です。
隈さんが県内の建物を手掛けるのは、今回で8か所目です。
ほかの建築には、由布市の「界 由布院」があります。
全国で高級ホテルを展開する星野リゾートの宿泊施設で、由布院の原風景と調和するデザインとなっています。
また、竹田市の歴史文化館「由学館」は
竹をふんだんに使っていて、城下町に溶け込んでいます。
◆建築家・隈研吾さん
「大分と一口に言っても多様性がある。地形が豊かだと思う。地形に合わせるのが僕が大分の建築を作るときの一番大事にしていること。温泉資源が非常に大きな力になるので、環境資源をうまくデザインと結びつけると、大分は今まで以上に世界から注目される場所になると思う」