別府に春の訪れ告げる「扇山火まつり」 市制100周年記念の花火も夜空彩る 大分

2024年04月03日 11:50更新

大分県別府市に春の訪れを告げる「扇山火まつり」が2日夜行われ、ことしは別府市制100周年を記念して花火も打ち上げられました。

まだ外に明るさが残る、2日午後6時、地元の八幡朝見神社で採火された「御神火」が扇山に点火されました。

辺りが暗くなる中、火はおよそ1時間半かけて燃え広がると、別府の夜空が赤く彩られていきます。

「扇山火まつり」は1日から始まった「別府八湯温泉まつり」の一環で、壮大な野焼きの光景に訪れた多くの人が息をのんで見つめていました。

◆東京から訪れた人

「始めはショボショボという感じだったが、最後は壮大で雄大さをすごく感じた」

◆福岡から訪れた人

「幻想的な光景で見られて良かったと思う」

また、ことしは別府市制100周年を祝う210発の花火も打ち上げられ、火祭りとの共演で春の夜空に華を添えていました。

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