九重町で新たな「地熱発電所」建設へ 地熱資源調査のための掘削工事現場を報道関係者に公開
大分と福岡を舞台に開催される観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」は、開幕まで約1か月となりました。
観光客を迎える準備が進む大分県内、大分市では巨大なこけしも今後お目見えする予定です。
県庁で28日に開かれたのは、県内に43ある観光案内所の連携を強めるための会議です。
JRと自治体によるデスティネーションキャンペーンは4月から6月の3か月間行われ、多くの観光客が訪れることが予想されています。
観光案内所でも、市町村単位の取り組みを紹介し合うことで県内での周遊を促進したいとしています。
期間中は県内でさまざまなアートイベントが予定されています。
◆TOS小野真奈美記者
「大分駅前のこちらの場所には、全長およそ12メートルの大きなこけしのアート作品が登場する予定です」
大分市のJR大分駅に登場するのは巨大なこけしのアート作品です。
現代アートユニットの「Yotta」が手掛け「花子」と名付けられたバルーン型の作品で、これまで関西を中心に展示され話題となっていました。
4月からは、大分市の玄関口に寝ころんでJRで訪れる観光客などを出迎えます。
このほかにも各地ですでにある作品の紹介や、別府市や臼杵市では新たな作品の展示なども。
別府市では世界で活躍するアーティスト栗林隆さんによる2つの作品が登場する予定だということです。