足立市政で初 大分市が約2118億円の来年度当初予算案を発表 新たな奨学金制度も 

2024年02月26日 18:40更新

大分市の足立市長は就任後初となる、およそ2118億円の来年度の当初予算案を発表しました。

この中には、返済を全額免除する新たな奨学金制度を始めるための費用などが盛り込まれています。

26日の定例会見で発表された足立市政初となる来年度の一般会計当初予算案は、総額2118億5000万円です。

この中には、県内外の大学や短大などを卒業した後大分市内で5年間働くことなどを条件に返済を全額免除する新たな奨学金制度を始めるためにおよそ2100万円が盛り込まれています。学費は1年間50万円を無利子で貸し出す方針です。

このほか、将来の胃がん対策のため小学5年生の希望者を対象にしたピロリ菌検査事業におよそ1200万円を盛り込んでいます。

当初予算案は3月4日に開会する市議会の第一回定例会に提案されます。

また、4月1日に市役所横にオープンする複合公共施設について、3月23日に、市民向けの内覧会を開催することも発表されました。

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