伝統のアオノリ漁が最盛期 漁師たちが竹ざおを使い手際よく収穫 宇佐市

2024年02月13日 18:40更新

宇佐市の駅館川で伝統のアオノリ漁が最盛期を迎えています。

次々と船に引き上げられる鮮やかなアオノリ。

宇佐市で100年以上変わらない手法で行われているアオノリ漁で、ことしも例年と同じ時期の1月25日に漁が解禁されました。

この日は20隻以上の船が出て、漁師たちが竹ざおを使い手際よく収穫していました。

収穫したアオノリは1日、天日干しをして乾燥させます。

◆長洲河川漁業協同組合 加嶋洋喜組合長

「出来は例年なく非常にいい質、香りともすばらしいノリができている」

漁は3月上旬まで続き、ことしは例年より多い700キロほどの収穫を見込んでいるということです。

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