毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
春を告げる恒例行事の開幕です。
竹田市と臼杵市でひな祭りのイベントが9日から始まり、ひな人形が城下町を彩っています。
♪~「灯りをつけましょぼんぼりに」
竹田市では地元の園児たちの元気な歌声で26回目となる「岡藩城下町ひなまつり」が開幕しました。
ことしは市内の観光施設や飲食店など約40か所に1000体以上のひな人形が展示されています。
市内の秋のイベント「竹楽」で使った竹灯籠を活用した「竹雛」も。
伝統工芸品で縁起物の姫だるまを折り紙で表現したものと一緒に飾られていました。
卵の殻で作ったものや古くから伝わる貴重な人形などもあり、展示会場には早速、多くの人が訪れていました。
「岡藩城下町ひなまつり」は3月10日までで3月5日には稲葉川で子どもの健やかな成長を願う「流し雛」が行われる予定です。
一方、臼杵市ではことしで19回目となる「うすき雛めぐり」が9日から始まりました。
お内裏様とお雛様は江戸時代に臼杵藩が質素倹約に努めたことから和紙で作られていて地元のボランティアグループが一つ一つ手作りしています。
ことしは臼杵市観光交流プラザなど4か所をメイン会場に約3000組が展示されているということです。
◆訪れた人は…
「去年も来たけどたくさんあってかわいくてきれいで見応えがある」
◆臼杵市観光協会 安藤理沙さん
「各会場でたくさんの美しいうすき雛が皆さんを待っている/期間中はスタンプラリーを開催しているのでぜひ臼杵にお越しください」
「うすき雛めぐり」は3月10日まで開かれています。