ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
ことしのパリオリンピック出場を目指す県出身のアスリートが子供たちを指導しました。
◆児玉芽生選手
「2本目の方がみんな全身を使って大きな力を出せていたのでいいと思う。その感覚を忘れないで」
13日、大分県大分市で開かれた陸上教室。
小学生たちを指導したのは臼杵市出身の児玉芽生選手です。
東京オリンピックに出場したほか、女子100メートル日本歴代2位の記録を持つ児玉選手。
去年は春先のけがで苦しいシーズンとなりましたが、精神面では大きな成長につながった年だったそうです。
◆児玉芽生選手
「怪我の影響でなかなか思うよう なシーズンではなかったけれど、後半シーズンに地元大分として出場した国体で優勝することができたのは私にとってもすごくよかった」
今回、子供たちとの触れ合いを通して、走る楽しさを再認識したという児玉選手。
パリオリンピックに向け気持ちを新たにしていました。
◆児玉芽生選手
「パリ・オリンピックは特別だと思っているので大きな目標として頑張りたい」
児玉選手はことしのパリで、東京に続く2大会連続のオリンピック出場を目指します。