組体操も騎馬戦もない? 昔と令和の「運動会」消えた名物種目と新たな取り組み 大分
大分県の別府が舞台のカッコいいミュージックビデオが出来ました!
ビデオの中に出てくるのは見たことのある別府の光景。
そして歌詞をよく聞くと…
これまた別府の日常が聞こえてきます。
スリムなスーツに身を包んだ3人が歌っているこのミュージックビデオを作ったのは…。
ーー別府青年会議所 江藤淳理事長
「私たち、別府青年会議所のメンバーで作りました!」
別府青年会議所。
別府に働く、別府が大好きで、別府を何とか盛り上げたいという20代30代の経済人の集まりです。
コロナが落ち着いて観光客が戻ってきている別府ですが、来ている人たちの国や地域が広がっていたり年齢層も広がった印象が青年会議所の皆さんにはあるようです。
ーー別府青年会議所 江藤淳理事長
「ただその観光客自体の層が少しずつ変わってる中で、どういうふうに別府の良さを伝えていこうかなというところで、言葉じゃなく歌じゃなくミュージックビデオの形でやるのがいいんじゃないかというふうに思いました」
ところで気になるのはこの3人!いったい誰??
ギターとボーカル、そして作曲を担当したのは別府で来年60周年を迎える椎茸の専門店の取締役河内(かわち)さん。
実は河内さん、インディーズレーベルから何枚もCDを出しているミュージシャン。今もステージに立つことがあるそうです。
ーー別府青年会議所 河内由揮さん(ギター・ボーカル・作曲担当)
「今も昔も結構前から、別府は観光客もそうですけど、外国人の方とかいろんな方がいて、温泉で裸で語り合ったり、そういうのがあるので偏見とかもないですし、あとそれをロックンロール乗せたら一番最高なんじゃないかなと思って」
ベース担当はこちらも学生時代バンドをやっていたという、不動産の売買やコンサルティングの仕事をしている河野(こうの)さん。
ーー別府青年会議所 河野勉也さん(ベース担当)
「観光だけじゃなくて、僕らが住んでるこの街の日常というか、あるあるとか、風景だとか、そういったことを感じて共感していただけたらいいなと思ってます」
歌詞は別府の人たちに「別府あるある」のアンケートを取って、それをもとに青年会議所のメンバーみんなで考えました。
ドラムは、今回このビデオを作ったプロジェクトのリーダー、大久保さん。
でも…ドラムは叩けません…。
ーー別府青年会議所 大久保友貴さん(ドラム担当?)
「別府の魅力をどんどん、知らない魅力を知ってほしいというのがまず一番なんですけど、もう一つの思いとしては別府市民、そして大分県民の人に別府の魅力を再発見してほしいという思いで作りました」
ーー別府青年会議所 江藤淳理事長
「一番はやっぱり元気な町になってほしいなっていう。そのためには、やはり子供たちは元気、僕たち経済社会人が元気、高齢者の方も、元気なまちができると非常に嬉しいなというふうに思ってます」
別府愛溢れるミュージックビデオ。
ぜひ「YOU ARE BEPPU」で検索してみてください。